根津サンセットカフェVol.4〜マニアの方エディション

テッテレー

特典がTシャツですよ。この背景みたいになってるやつ、欲しいですか。どこで着るんですか。いっしょに洗濯した白いパンツがほんのり水色、父さんのモモヒキもほんのり水色、図らずもお揃いの下着だぞ、って…。いいわけないだろーーー!タカシィィーーーーー!!
なんて、懐かしキャラに思いをはせつつ、買っちゃいました。1・2・3巻はレンタルで済ませたのですが、「マニアの方」と言う文句に弱いリッチな社会人。あと、やらずに後悔するよりはやって後悔って岬君も言ってたし、とジンさんが言ってたので、やって後悔してみようと。

そうは言っても実際、根津サンセットカフェはよくできてますよね。片桐仁を鑑賞することにおいては、ラーメンズの次に好きだな。ある意味ラーメンズ以上に安心して見られます。バックミュージック的に、ヒーリングサウンド的に部屋に垂れ流すのに最適な空気ヌケヌケ感が疲れたOLには丁度良い。木村カエラの頃のサクサクを思い出す(最近は見ていないから比べようもないのだけど)ガノタの弟も認める「根津サンセットカフェ」、オススメです。

しかし、ガンダムの話って何であんなにおもろいんですかね。片桐の独白に限らず、30代半ばの男性にこの手の話をふると7割方食いついてくる、もしくは「詳しいし、話したいんだけど、ディープな世界にヒかれるかも」と妙に身構えられます。私自身は理屈っぽくてウンチク好きの一般的に厭なタイプの女なので、知らない話を訥々とされるのもそれ程嫌じゃない、むしろ羨望の眼差しを向けちゃうんですけど、ガンダム話はとりわけ達観してていいんだよな。
先日、喫茶店で隣り合わせたサラリーメン(複数形)が雁首揃えて真剣になにか話していたので、盗み聞きしてやると「ガンダムほにゃららのアニメ版のセル画はなになにで、あの世界観がどーのこーのでニュータイプがああなってこう!」ううん、平日の真昼間にストレスフリーな会話しやがって、大好きだ。

そういえば、先ほどちょろっとサクサクの名前を出しましたが、あのジゴロウやヴィンセントの中の人である黒幕も、気を許すとガンダムに話がそれる人でしたよね。居酒屋で酔っ払って店員に「シャア出せ!シャア!!」(写真)と狼藉働いたエピソードが好きです。あの年代の男性は、酔うと赤いものは全てシャアなんでしょう。

                    • -

ニコ動にアップされている「ニッキーズパビリオン」からの抜粋、の抜粋。この演出されたラーメンズ小林の焦点の合わない視線が良い。「オマエはやればできる子なんだよ」「う”ん!」(バカぼっちゃん風)いいバカ二人の使い方だと思ったよ。片桐、誰かに似てるんだよなぁ。有閑倶楽部弥勒のパパかなぁ…。