genico再び

おさむさん

昨今の私のブログ。この手のことを日常会話でしようとすると「生産性がない」と呆れられます。そのためにブログってあるんだろうなあ。脳内で渦巻く非生産的な一銭にもならない主張をWebで垂れ流し。ヒマってこわいわ。

さて、超名作と胸中で宣言してやまないgenicoについてちょっと補足。
先日は「爆笑だけが笑いじゃねーんだよ」的な合コン(しつこいけど合同コント)であると書きましたが、訂正します。爆笑できます。てかものすごいシモネタの嵐です。シモネタじゃ笑えねーって?上品ぶりやがって。あれだけウンコウンコ連呼のコントはそうないっすよ。小学生の下校中の会話みたいで、妙なノスタルジーに少なくとも失笑できます。私は爆笑できます。そんなにウンコが好きなのか!と。

-----<動画は削除されました。そら違法だもんね。>-----

設定や状況が曖昧で、かえって観客の想像力がものを言う構成にラーメンズらしさを感じつつ、先述のようにあくまで可愛らしいお下品あり、どたばたあり、バナナマン日村苛めありと、ラーメンとバナナを一緒に食べるとこんな味かーとすっかり興じ入ってしまいました。絶妙なお味です。苦くは…ないです。(ちなみにこの「変態」は4人の「変態とは?」トークで終始成り立っていますので、設定・状況云々はあまり関係ありません)

バナナマンの作品も何本か観ておりまして、この人たちのコントも生で観てみたいわぁ、と思ってはいるのですが、如何せんファンタジー好きの乙女ですもので、設定がリアルすぎるとちょっと怖いんですよねぇ。合コン前の男同士の段取りチェックのコントを例に挙げると、女とヤルためにそこまでお膳立てするってことが実際にあり得るのだろうか?だったらこえーよーーーと。てか合コンの最終目的はセックスとかって本気で考えてんのかよーと、むしろそんな男がほんとにいるのかよーと。それで女の子をおびき寄せるために犬をレンタルするとかそんなのありかよーしかもそれが…なんて、まあ大袈裟に作ってるんでしょうけどね。とにかくカマトトな私にとって、設定が現実的過ぎる。ストーリーはびっしり伏線が張られてて面白いんだけど、後味が悪いというか。あのコントだけかなあ。だってムード歌謡のパロディ「スライドボーイズ」大好きだし。
感覚としては「同じ村上でも春樹の方が好き、いやいや龍の方が好き」っていうのと似てるような。

genico、4人がじじいになってからでもいいから、いつか復活して欲しいです。ばばあになっても爆笑する覚悟です。