ガノタとジョジョラーの相違点

オリエンタルラジオの中田の動きは、武勇伝全盛期の頃からナルシス通り越してキレてんなこいつ、と思わせるものがあったので、ジョジョ立ちが群を抜いて決まるのも当然です。ああ、すごい納得。妙に嬉しいのはナゼ?
さて、アニメ先行型のガンダムと違って、週刊少年ジャンプの定期購買者が有利なジョジョではファン層の広がりが違うと思うのですが、如何でしょうか。昨晩の「アメトーーク!」中のジョジョの奇妙な芸人世代は、基本、仲間内でジャンプ派とサンデー派、マガジン派に分かれていたはず(小中高のうちから全部自分で買ってたヤツは友達がいなかったんだと思う)なので、このヲタ芸人ブーム、ひいてはヲタ文化ブームにおけるジョジョについては、幼少の頃から空気のようにたしなんでいた者と、大人になってからあのマニア受けするディテールや他少年マンガの追従を許さないファッション性、人によっては芸術性に開眼した者とに分かれるかと。大衆向けアニメとして子供心に潜在的に且つ平等に植えつけられたガンダムへの執着の大小とはまた別のアプローチでファン(ヲタ)層ができていそうです。
まあ、ファッション感覚で「ジョジョ好き」を語る方も多そうですけどね。別に全然いいと思う。何でもかんでも好きだからって思い入れなきゃエセ扱いする風潮、良くないと思う。うっとおしいわ。
ちなみに私はジョジョの細かい絵がむしろ苦手で読んでいなかったexジャンプ愛読者です。いくらアッちゃんが雄弁にプレゼンしても、ちゃんと読み返したいとは思わないなぁ。だってThe Momotarohが好きだったんだもの(またもしれっとカミングアウト)しょうがないよ。